
部分矯正 MTM
部分矯正 MTMとは?
「お口全体ではなく、部分的に矯正したい……」という場合に最適なのが、部分矯正MTMです。小矯正とも呼ばれます。お口全体に矯正装置をつけて全体の噛み合わせや歯並びを整えるのではなく、動かしたい歯だけを矯正する方法です。1~12本程度の歯を部分的に治療するので、通常の矯正治療に比べて治療期間が短いことで人気です。
部分的に歯を動かすというと「よくなるのは見た目だけで、噛み合わせは治らないのでは?」と思われがちですが、そんなことはありません。部分矯正でも噛み合わせを整えることができる場合もあります。さらに、部分矯正をしなければ抜かないといけない歯でも、抜かずに治療することが可能となることも多いのです。
部分矯正といっても、隣の歯とすき間が空きすぎている奥歯を移動させたり、傾いた前歯をまっすぐにさせたりと、症状に合わせて治療法はさまざまです。精密な検査とカウンセリングで最適な方法を選んで矯正すれば、噛み合わせが整います。すると歯が磨きやすくなり、虫歯・歯周病予防や全身へのいい影響が生まれます。部分矯正でお口を健康にして、全身の健康も手に入れましょう!
見えない部分の矯正って意味はあるの?

矯正治療というと「見た目をきれいにする治療」というイメージをお持ちの方が多いはず。ですが矯正治療の効果は見た目を整えるだけではないのです。噛み合わせと歯並びが整って歯と歯の重なりやくっつきがなくなれば、磨き残しが減って虫歯や歯周病の予防にもつながります。また抜くしかないと思った歯でも抜かずに治すことが可能になることもあるのです。たとえ見えない奥歯や上の歯であっても、お口の健康を考えれば必要な治療なのです。
引っ張り出す
部分矯正では、他の歯よりも短い歯や歯ぐきに埋もれている歯を引っ張り出すことができます。虫歯が進行して歯がぼろぼろになってしまうと人工歯で補うにも支えとなる歯が足りずに被せ物もできないのです。そこで「装置を使って引っ張り出す」「外科手術」「自然に歯を挺出(ていしゅつ)する」という3つの方法で歯を引っ張り出すのです。
まっすぐ起こす
歯が傾き、歯ぐきから斜めに生えている歯をまっすぐに起こすことです。斜めに生えてきた歯や、隣の歯がなくなって徐々に傾いてしまった歯では満足に噛めません。歯を起こせばよく噛めるだけでなく、抜けてしまった歯を補うためのスペースも確保できます。さらにブラッシングもしやすくなり、虫歯や歯周病も予防しやすくなります。ブラケット(矯正装置)を装着してワイヤーやオープンコイルなどで歯を起こす方法があります(症状に合わせて異なります)。
